ナミビアの気候的特徴

南部アフリカに位置するナミビアは、その名が「広大な場所」を意味するように、広大な国土の中に、変化に富んだ地形と気候を持っています。砂漠から草原、山地まで多様な地形により、異なる気候帯が形成されており、それぞれに特有の特徴が見られるのです。

 

 

乾燥した砂漠気候:ナミブ砂漠

ナミビアの大部分は乾燥地帯であり、特に西部に広がるナミブ砂漠は世界で最も乾燥した地域の一つです。ここでは雨量が非常に少なく、年間降水量はほとんどの地域で50mm以下となります。また、夏と冬の温度差が大きいのも特徴です。

 

ステップ気候:中央高地

ナミビアの中央部には高地が広がり、ここではステップ気候が見られます。この地域では、年間降水量は250mmから500mmと、砂漠地帯よりも多く、特に夏季に雨が集中します。そしてその一方で、冬季は非常に乾燥するのが特徴なのです。

 

亜熱帯気候:北部

北部の一部では亜熱帯気候が見られ、年間降水量は500mm以上となります。また、気温も年間を通じて高く、湿度も比較的高いです。

 

要約すると、ナミビアは地理的な位置と地形の多様性から、様々な気候帯が存在します。乾燥した砂漠気候のナミブ砂漠、少し雨量の多いステップ気候の中央高地、そしてより湿潤な亜熱帯気候の北部と、その気候は地域により大きく異なるのですね。この多様性は、ナミビアの生態系と生物多様性に大きな影響を与えていることも知っておきましょう。