セネガルの歴史概説

セネガルの地域は古代から重要な交易の中心地で、ゴールド、塩、奴隷などが交易されました。14世紀から16世紀にかけては、ジョロフ帝国が繁栄しました。

 

15世紀にポルトガル人が到来し、その後フランスによる植民地化が進み、セネガルはフランスの最も重要な植民地の一つとなりました。この期間、セネガルは奴隷貿易の中心地となり、多くのアフリカ人が新世界へと強制的に送られました。

 

20世紀に入り、独立運動が高まり、1960年にフランスから独立を達成しました。独立後はレオポール・セダール・サンゴール大統領の下で、比較的安定した政治体制が続きました。

 

現在、セネガルはアフリカで最も安定した民主主義国家の一つとされています。しかし、貧困、失業、教育、公衆衛生などの社会経済的な課題が依然として存在しています。

セネガルの歴史年表

時期 出来事
1444年 ポルトガルが現在のセネガルに初めて到達。
1588年 フランスが初めて交易を開始。
1659年 フランスがセントルイスを占領し、植民地とする。
1895年 フランス西アフリカ連邦が設立され、セネガルはその一部となる。
1959年 マリ連邦(マリとセネガル)が成立。
1960年 マリ連邦がフランスから独立。しかし、同年中にセネガルはマリ連邦から離脱し、独立国となる。
1980年 カサマンス地方で分離独立運動が開始。
2000年 アブドゥライェ・ワッドが大統領に就任、40年以上続いた社会党の一党支配が終わる。
2012年 マッキー・サルが大統領に就任。
2016年 大統領任期を7年から5年に短縮することを決定した国民投票が行われる。