ガンビアの歴史概説

ガンビアは西アフリカに位置し、ガンビア川沿いに細長く広がる国です。15世紀にポルトガル人が到達し、その後は多くのヨーロッパ国による交易の対象となりました。特に奴隷貿易の一端を担いました。

 

19世紀半ばにはイギリスの植民地となり、1965年にイギリスから独立しました。その後、長くダウダ・ジャワラ大統領の下で比較的安定した政治が続きましたが、1994年にヤヒヤ・ジャンメが軍事クーデターを成功させ、22年間にわたり独裁政治を敷きました。

 

2017年にアダマ・バロウが大統領となり、民主化が進行しています。しかし、経済的には困難を経験しており、観光業と農業に依存しているほか、若者の失業問題も深刻です。

ガンビアの歴史年表

時期 出来事
1456年 ポルトガル人がガンビア川を発見。
1588年 初の英国の貿易使節がガンビアに到着。
1816年 英国が現在のバンジュールを築き、奴隷貿易の根絶を目指す。
1965年 英国から独立、英連邦に加盟。
1981年 クーデターが発生するも失敗、セネガル軍の介入により秩序が回復。
1994年 ヤヒヤ・ジャメが軍事クーデターを起こし、政権を掌握。
2016年 アダマ・バロが大統領選挙で勝利、ジャメが失脚。
2017年 バロが正式に大統領に就任、ジャメはギニアに亡命。
2021年 バロ大統領が再選を果たす。
2023年 バロ大統領が政権を維持し続ける。