アフリカにおける天然資源といえば?

アフリカにおける天然資源といえば?

天然資源とは私たちの生活を支える、様々なモノづくりに欠かせない自然からとれる材料のことです。例えばこの国では、石油・天然ガス・鉱石などの資源は、断たれれば、生活が成り立たなくなります。

 

そしてこうした天然資源の大部分はアフリカから採れているということをご存知ですか?アフリカは資源大陸と呼ばれており、世界中の国がアフリカに埋蔵する天然資源を頼りにしています。そしてアフリカにとっては資源の輸出が経済成長に欠かせないものとなっています。

 

 

石油・天然ガス

アフリカは世界でも有数の石油・天然ガスの産出国です。アルジェリアは2003年自転で天然ガスと石油が総輸出額の97%に達していますし、ナイジェリアは、政府の歳入の7〜8割が石油産業によるものです。

 

鉱石

アフリカは鉱物資源が豊富で、世界の鉱物資源の大半がアフリカにあります。世界中のコバルト90%、白金90%、金50%、クロム98%、タンタライト70%、マンガン64%、ウラン33%が存在すると考えられています。

 

◆コルタン
コンゴ共和国には、携帯電話の製造に欠かせないコルタンが、世界の70%、ダイヤモンドが世界の30%存在します。

 

◆金
1970年ごろまで、世界のおよそ70%の金は南アフリカで生産されていました。ところが現在は採りすぎにより半分ほどに減ってしまっています。

 

資源豊富なアフリカがなぜ貧困なのか

豊富な天然資源を持つアフリカが、世界で最も貧困に苦しむのは何故でしょうか。これはアフリカの経済成長のほとんどは、あくまで資源の輸出に依存したもので、工業や農業の発展によるものではないからです。

 

その他食料となる農作物の生産性が著しく低いこと、エイズやマラリアなど深刻な感染症の蔓延、政治の混乱、内戦や紛争など様々な要因が重なった結果、慢性的な貧困状態になっています。

 

アフリカを蝕む資源の呪い

このように資源の豊富さに反比例して、貧困が進んでいるパラドックスを、経済用語で「資源の呪い」と呼びます。この呪いから抜け出すには、特定資源に依存した経済状況=モノカルチャー経済を脱却するしかありません。例えば資源から得た富を積極的に投資に回す政策をとるなどです。

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