アフリカにある砂漠の種類

アフリカの大部分は乾燥帯に属しており、雨が降らない為に砂漠が多く存在します。アフリカ人の生活は砂漠の上に成り立っているので、砂漠について知ることはアフリカ人を知ることにもなります。ここではアフリカにおける砂漠を簡単にご紹介したいと思います。

 

 

サハラ砂漠

アフリカ大陸北部にある世界最大の砂漠で、アフリカ大陸の三分の一を締めています。サハラ砂漠は、アフリカ大陸を北アフリカとサブサハラに分割しており、ここを境に気候が大幅に異なっています。モーリタニア、モロッコ、アルジェリアなどの国があり、約2500万人が居住しています。

 

カラハリ砂漠

南部アフリカにある砂漠で、ボツワナの国土の7割を占めています。暗赤褐色の砂に覆われているのが特徴です。砂漠でありながら、一部地域ではそれなりの量雨がふり、植物も多いです。

 

ナミブ砂漠

ナミビア大西洋側にある砂漠です。約8000万年前に生まれて最も古い砂漠と考えられています。2013年には一部の地帯が世界遺産に登録されています。

 

ニーリ砂漠

ケニア東南部、キリマンジャロの北に位置する砂漠で、キリマンジャロの麓には国立公園が設けられています。

 

リビア砂漠

北アフリカの、エジプトやリビアを含む砂漠です。リビアングラスと呼ばれる、古代エジプト時代から宝石として用いられた鉱石が産出されます。