アフリカの有名なサバンナ一覧

サバンナとは、アフリカのような熱帯・亜熱帯地方にみられる乾いた草原地帯のことです。降雨量が多く、広大な草原が生い茂り、沼や湖も豊富なので、動物にとっては非常に過ごしやすい環境となっています。

 

赤道付近にあたるアフリカ中央部に広がる大草原は、大陸の三分の一をも占めています。「サバンナ」という呼び名は、もともとこの地帯につけられた名前です。

 

 

アフリカのサバンナ一覧

アフリカにおけるサバンナは自然保護区の国立公園として指定されており、有名どころの国立公園は以下の通りです。

 

セレンゲティ国立公園(タンザニア)

アフリカで最も広大なサバンナとして知られ、300万頭もの大型哺乳類が生息しています。セレンゲティとは果てしなく広がる平原という意味です。

 

ンゴロンゴロ自然保護区(タンザニア)

北西のセレンゲティ国立公園の隣にある国立公園です。ビッグ5のようなサバンナを代表する動物はほぼ観察することができます。

 

クルーガー国立公園(南アフリカ共和国)

南アフリカ共和国北東部にある自然保護区です。ビッグ5と呼ばれる動物はもちろんのこと、数百種の鳥類、114種もの爬虫類が生息しています。また9つの原住民族が住んでいることでも有名です。