アフリカにおいて赤道を通る国は?

アフリカ大陸は赤道を中心に南北に大きく広がる大陸です。そのため赤道を通る国も多く、赤道気候の影響を強く受けた産業や食文化が根付いています。アフリカで赤道を通る国は以下の通りです。

 

赤道を通るアフリカ諸国

ガボン,サントメ・プリンシペ,コンゴ共和国,コンゴ民主共和国,ウガンダ,ケニア,ソマリア

 

 

赤道付近の気候

赤道付近はおおむね高温多湿の熱帯域であり、1年通して高い降水量となっています。赤道付近では常に上昇気流が発生するので、直下の地域に大量に雨を降らせるのです。またその気候の影響で形成された熱帯雨林には、多様な植物が群生し、多くの野生動物が生息しています。

 

赤道付近の産業

気候を活かしたコーヒーやバナナの栽培がさかんです。赤道付近の気候はコーヒー栽培に適していることから、コーヒーベルトとも呼ばれています。コーヒーベルト直下にあるケニアは、アフリカ有数のコーヒー生産国です。

 

赤道付近の地理

赤道直下には円形に広がる巨大盆地「コンゴ盆地」があります。ほぼ中央を赤道が通り、全域に熱帯雨林が広がっています。地下資源や野生動物が豊富です。コンゴ盆地については【アフリカで有名なコンゴ盆地ってどんな盆地?】にて詳しく解説しています。