アフリカの国々は無政府状態って本当?

アフリカの国々は無政府状態って本当?

無政府状態というのは、国の支配や統制がない状態のことです。そしてアフリカは民族や宗教、資源争奪などを要因とした内戦・紛争が頻発しており、行政機関が機能せず、政府の統治がおよんでいない地域が多いです。

 

政府がないということは、人々を縛る法律も存在することができないので、暴力を振るっても、人をあやめても、罪に問えません。逆にいえば、いくら形の上で政府が存在しても、暴力が横行、内戦が激化しているような無秩序な国は、法的な支配力を失っているということで、無政府状態といえるのです。

 

 

無政府状態にある国一覧

ソマリア

アフリカの角と呼ばれる地域にあるソマリアは、無政府状態の国としてよく名前が挙がります。1988年に勃発した内戦で1991年国土が分断され、元大統領が亡命するなど事実上の無政府状態になりました。2006年エチオピア軍の軍事支援により、暫定政権が国権を掌握したものの、まだ一部地域を他の国家だと主張する政府があり、内戦はいまだ続いています。

 

アフリカ中部の国々

アフリカ中部には情勢不安定な国が多く、激しい内戦・紛争が続いています。中央アフリカはクーデターが多発しており事実上の無政府状態、2011年にスーダンから分離する形で建国した南スーダンも、泥沼の内戦に突入しており、無政府状態です。

 

マリ

西アフリカにあるマリ。2012年反政府勢力による、中央政府からの独立を求める軍事クーデターが起こり、憲法が停止しました。マリの北部は反政府勢力に制圧されており無政府状態にあります。

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