
アフリカ大陸を囲む海の名前は以下の通りです。アフリカ大陸にある多くの河川が、それぞれの海へとつながっています。(アフリカ大陸の有名な川については【アフリカで覚えておくべき川の名前は?】にて解説しています。)
アフリカ大陸を囲む海
西アフリカ沖の海は、プランクトンが豊富で漁場として大変優れており、モロッコやモーリタニアなどの国は、水産資源が重要な輸出品となっています。日本人が大好きなタコも、ほとんどはこの2国から輸入しているのですよ。
アフリカには海と接しない内陸国が17か国あります。世界の内陸国は全部で48カ国ですから、その内三分の一はアフリカの国ということです。エチオピアについては、最近まで海に面した国でしたが、1993年のエリトリア独立により海岸線を失い内陸国となりました。
アフリカの内陸国一覧
ウガンダ,エチオピア,ザンビア,ジンバブエ,スワジランド,チャド,中央アフリカ,ニジェール,ブルキナファソ,ブルンジ,ボツワナ,マラウイ,マリ,南スーダン, ルワンダ,レソト
上記に名前は挙がっていませんが、コンゴ民主共和国は西端がほんの少し海岸に面しているだけで、国境線の99.7%は内陸にある為、いわゆる「準内陸国」にあたります。
内陸国であることは防衛上は有利とされます。ヨーロッパ勢のアフリカ進出は15世紀から始まっていたものの、19世紀までは沿岸国の支配にとどまり、コストがかさむと思われる内陸にまで進出することはありませんでした。